2015年4月から「薪事業」を個人事業として始めます。
(1年間は準備期間として位置付けるため、個人事業主の登記等はしません)
これまでずっと(特にこの1年)一体自分は何屋になれるだろう?と模索しながら生きてきましたが、ようやく一つ本気で取り組みたいことが見つかりました。
下川町産の木材を原木で仕入れ、薪にして、販売するといういたってシンプルな事業です。
なぜこれをやろうと思ったか。下記がその動機です。
●木質バイオマスの活用という全国的に見ても先進的な取り組みを行っている下川町において、一番基本のバイオマス燃料である「薪」の公式な調達ルートがない。
●「薪」を必要としていながらも 自ら割って生産することができない方々がいる。
●火のある暮らし、薪ストーブのある暮らしの豊かさを知り、それを提案していきたい。
●自分自身の手で何かを生産し、それを提供することで食べていくための手段が欲しかった。
●下川町で暮らしていくこと(自分の人生)に、責任と役割を持ちたかった。
●森が好きで、木が好きで、それらに関わることを生業にしたかった。
●自分自身の手で事業を起こしてみたかった。
2014年の暮れから真剣に考え始め、2015年の2月に決意しました。
本日までの1ヶ月半、水面下で原料の調達方法や割る場所などの調整を進め、本日ようやく必要最低限の道具類を調達してきました。
今月の最終週には実際に割り始めようと思っています。
事業への初期投資は約20万円。これだけで、まずは小さく始められることが分かりました。
今年は勉強の1年。
事業成立までの記録のためと、プロセスやノウハウを共有していくために随時進捗を公開していこうと思っています。
それでは!
2015.3.12